理事長のあいさつ

日本は世界一の長寿国といわれて久しいのですが、親族や知人の中には必ずと言っていい程、がんや心臓病をはじめ、脳血管疾患、糖尿病、自己免疫疾患などで苦しんでいる人がおり、生活習慣病罹患率は、増加の一途を辿っています。

厚生労働省の発表を見ますと、昭和56年以降日本人の死亡原因第1位はがんであり、年間30万人以上ががんで亡くなっています。
また、生涯の内にがんにかかる可能性は、男性の2人に1人、女性の3人に1人と推測されています。 厚生労働省人口動態統計によりますと、平成19年の年間死亡者数は110万8,334人で、このうち、33万6,468人(男性:20万2,743人、女性:13万3,725人)の方が、がんにより死亡しています。
このため、「日本人の3人に1人ががんで死亡している。」とも言われています。

何故、このような状況が生じているのでしょうか。
1954年頃から日本経済は飛躍的な発展をし続け、生活習慣、食習慣が欧米化し、それに伴い、日本人が罹患する病気の種類も欧米化し、さまざまな生活習慣病罹患率も死亡率も欧米に近づいてきた事実は、皆様方がご存知の通りです。

1960年代アメリカ国民の医療費は、一般会計予算の10%以下でした。 ところが1970年代に入ると、20%を超えてしまいました。そのような状況の中、このまま医療費が増え続けるならば、国家予算を圧迫し国が破産してしまうと米国民の多くが危機感を抱いたそうです。
そこで政府は上院に栄養問題調査特別委員会を設け多くの国から専門家を招聘し、米国内に年々増加する重篤な病気の原因を解明する作業を2年間に亘って行いました。
1977年に発表されました「マクガバンレポート」と呼ばれていますその報告書は結論として、「がん、心臓病を始め多くの生活習慣病の原因は、現代の肉食を中心とする間違った食事による食源病であり、医療費の高騰を抑えるためにはこれらの病気がなかった時代の食事に戻す必要がある。」というものでした。
その結果、アメリカ国内では少しずつこの考えが浸透し、1995年以降は、がん、心臓病の罹患率、死亡率とも減少し続けています。

日本の大病院に勤務する医師達は、病気と食べ物は無関係と主張していました。今でも多くの医師たち、また一般市民もそのように思い込んでいるのではないでしょうか。
実は日本でも2011年暮れに、国立がん研究センターが「肉食とがんの関連性について」画期的な発表を行っています。
約8万人を対象にした10年間におよぶ追跡調査により、肉を多食する人は大腸がんになるリスクが高いことを明らかにしたのです。
11月28日、主要新聞朝刊の第1面に「牛や豚などの赤肉を食べると大腸がんのリスクが上がることは、世界がん研究基金と米がん研究協会が報告していたが、今回の大規模調査で日本についても裏付けられた。」との記事が掲載されました。 「岩手や長野、茨城、沖縄など9県在住の45~74歳の男女約8万人を対象に、1995年から2006年まで追跡調査した。このうち大腸がんになった1145人(結腸がん788人、直腸がん357人)について肉類の摂取量との関連を調べたところ、摂取量と結腸がんに関係がみられた。
男性は、肉類全体の摂取量が最も多いグループ(1日当たり約100グラム以上)のリスクが、最も少ないグループ(同約35グラム未満)の1・44倍だった。女性でも、赤肉(牛と豚肉)の摂取量最大のグループ(同約80グラム以上)が、最少グループ(同約25グラム未満)の1・48倍に上った。」という内容です。

病気は、罹患前の生活習慣、食習慣が身体にとって不適切であった事を知らせてくれる警報であって、自分自身に原因があることを認識しなければなりません。
既成概念、固定観念を払拭し、医師や他人に任せることを止めることから始める必要があります。結果には必ず原因が有り、原因を突きとめて取り除けば、問題は解決されるはずなのです。

がんは食べ物によってコントロール出来ることを膨大な調査研究に依り明らかにし「チャイナ・スタディー」邦訳名「葬られた第2のマクガバン報告」を著したアメリカ・コーネル大学のコリン・キャンベル博士は、約2400年前古代ギリシャで医聖と言われていましたヒポクラテスの言葉「知ることは科学することであり、知っている人を信じることは何も知らないことである。」を紹介されています。

例えば、風邪を引いた時、毎食梅干し1個と水だけを摂るファスティングを試してみて下さい。薬を飲まなければ2~3日で改善されるはずです。また、お腹が“グー”と鳴らなければ、鳴るまで食事を控えて下さい。食事前にお腹が鳴らないのは、食べ過ぎている信号です。おならや便が臭いのは、動物性たんぱく質の摂りすぎです。臭くなくなるまで、摂取を控えて下さい。便秘は、生活習慣、食習慣が不適切であるために、さまざまな病気を発症する可能性があることを警告してくれています。是非、今までの習慣を見直し、パラダイムシフトして下さい。

私は、現代西洋医学の先生方に、原因不明で一生完治することがなく、間もなく車椅子が必要になり寝たきりになると宣告され、特定疾患に指定されている多発性硬化症を発症した妻が治癒した経験から、病気治癒のメカニズムはエドワード・ハウエル博士の酵素栄養学通りであることを確認しています。

当協会は、ハウエル博士の酵素栄養学に基づき、病気で苦しんでいる人々、健康に不安を感じている人々の悩みを解消するお手伝いをすることによって、日本人のみならず全人類が、安心で平和な日々を送れるようになることを願って活動しています。
皆様方のご理解とご協力をお願いすると共に、多くの方々が私たちの活動に参加して下さることをお待ちしています。

平成27年1月
理事長 矢澤淳良


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