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2017.07.09

リーキーガットとファスティング


皆さん、こんにちは!

NPO法人日本酵素栄養学協会 関西支部局の大滝(持田)蘭子です。
梅雨もそろそろ明けるのかな?というこの季節、気圧の変化に身体がついていけず頭痛やめまいなどの症状が出る方も多いのではないでしょうか。

また湿度も高く、体内の水分調節がうまくいかずに浮腫んでしまうこともあるようです。
そんなときにおすすめなのは、呼吸法やストレッチなのだそうです!
バックナンバーの松村さんのメルマガをぜひご覧になってみてくださいね。呼吸法の素晴らしさが書いてありますよ。

 

さて、今回の私のメルマガでは、『リーキーガット』について書かせていただきますね。

リーキーガットについては1月27日のメルマガで少し触れさせていただきました。その続き、リーキーガットの原因とその改善方法です!

まず、リーキーガットの最大の原因はなんといっても不規則なライフスタイルです。

 

・食べ過ぎ、飲みすぎ                          もっち①

・睡眠不足、運動不足

・ストレス

・グルテンによるアレルギー反応

・医薬品(ステロイド、抗生物質、解熱鎮痛剤)の多用

・合成添加物入り食品の常食

・醗酵食品、食物繊維、オメガ3系脂肪酸の不足

 

 

 

 

…というわけで、まとめると『慢性的な酵素不足で腸内環境が著しく腐敗寄りになる』ことがリーキーガットの原因です。もっち②
私たちの腸内は、せっせと善玉菌が作り出した酵素や短鎖脂肪酸、ビタミン、乳酸や酢酸などで守られています。
そしてこの善玉菌たちの求めるエサは体内酵素で消化された後の食物繊維やオリゴ糖、そして醗酵食品!
そう、善玉菌の助っ人、援軍!生きて届かなくても善玉菌の亡骸だってプレバイオティクスといって善玉菌のエサになりしっかりお役に立ってくれます。
そして腸内を弱酸性に保ち、腸壁の細胞分裂や蠕動運動を促し、いつもピカピカな腸内を保ってくれているのです。
ですが善玉菌の援軍やエサがないと、途端に悪玉菌に勢力が移ってしまいます。
そうすると腐敗物質がどんどん放出され、腸壁が傷つき、炎症を起こした腸壁は機能を失ってしまい未消化物も腐敗物質も体内に侵入してしまいます。
その後の流れは前回のメルマガの通りです。

 

 

 

このリーキーガットを改善するのに、方法はいくつかありますが、ダントツでおすすめなのがファスティング(断食)です。もっち③
ファスティングの効果は矢澤代表が『メスのいらない手術』の題でメルマガを書いてくださいましたが、
ファスティングをすると食べ物が入ってこないので体の中で生み出される酵素すべてが代謝に回り、
未消化物や悪玉菌が生み出した腐敗物質も排泄しつつ、炎症を起こした腸壁の細胞もどんどん新品に生まれ変わり、
すべてがリセットされ、体内の7割を占める免疫もしっかり再生!
その再生率と言ったら、わずか3日間のファスティングでなんと100%なのだそう。
ファスティングをされたことがある方はきっと体感なさっているはず。体、軽くないですか?肌、透明感出ていませんか?

 

え?まだファスティングしたことないって?ダメガールッ♡便秘改善やお肌がキレイになるだけじゃない!
もっとファスティングのすごい効果、知りたくなぁーい?(ブルゾンちえみ風に。)

 

 

 

なんと7月16日(日)開催の『エンザイム・ニュートリション・マスターコース』京都第4回目の講座は、
この『ファスティング・異化・同化』についてです!ご興味のある方、ぜひ共に学びましょう♪

最短で最大のアンチエイジング効果をもたらすファスティング。頭もすっきり!心と身体におススメですよ(*^^*)

 

これからも楽しく美味しく健康に、酵素栄養学とともに!

最後までお読みくださりありがとうございました。

大滝(持田)蘭子

 

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