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2017.01.08

難病も治ルンです


理事長の矢澤です。

1999年10月、難病の多発性硬化症を発症し7年間入退院を繰り返していた妻が、完治後10年を経過した昨年11月下旬、
京都南禅寺の紅葉狩りに行きました折、裏山にある新島八重のお墓を訪れました。

この日は1万2千歩以上歩きましたが疲れも見せず、翌日も元気に観光しました。

 

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京都・南禅寺奥の院                                  奥の院から上の山道

 

 

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青い箱が  目印。左方向新島八重のお墓                        新島襄と八重のお墓

 

昨年の5月、南カリフォルニア大学のヴォルター・ロンゴ教授が「断食風食事で多発性硬化症を改善することが可能である」
という論文を発表しました。

 

「多発性硬化症」とは、国が指定する特定疾患、いわゆる難病です。免疫細胞である白血球が自己の神経細胞を間違って攻撃し、
神経伝達に障害が生じ、手足が麻痺するという自己免疫疾患です

人間は、100兆個を超える細胞が集まって出来ている、極めて精巧な多細胞生物です。
細胞は全て元素で構成され、水素、酸素、炭素、窒素の4種類が99.47%を占めています。
細胞は、約70%が水分で、残り部分はたんぱく質と脂質が約半々、僅かに炭水化物が含まれています。
脂質と炭水化物の主成分は、水素、酸素、炭素で、たんぱく質は窒素も主要な構成要素の1つです。
細胞は常に新陳代謝を繰り返していますが、1個の細胞には約160億個のたんぱく質分子が混入されているといわれます。

 

新陳代謝とはこれら分子の原子を組み替えることですので、原子の組み換え、
すなわち何百もの化学反応が1個の細胞中で同時に発生しており、その反応を起こさせている物質が酵素なのです。

この酵素も、実はたんぱく質です。
人体内は水で満たされており、通常体温37℃以下、PH7前後に保たれている環境の中で反応が進行している点は、特筆すべきです。

ロンゴ教授は断食風食事(私は、当協会の酵素断食と同じような食事ではないかと考えています。) で、
免疫細胞である白血球の好中球が著しく減少することを確認しています。

 

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好中球

 

 

好中球の寿命は10~12時間と言われていますので、断食により減少するのは千島学説により理解が可能です。
今回ノーベル賞に輝いた大隅良典教授のオートファージも、断食時栄養補給のために細胞を分解して栄養やエネルギーを補給するシステムを解明する研究成果でした。
約70年前千島博士は、学説の第2原理で断食や飢餓の時、組織が逆分化して赤血球になるとの研究結果を発表されています。

 

アメリカの医師、エドワード・ハウエル博士は、1985年50年に及ぶ研究の集大成として、「酵素栄養学」を出版されました。

人の生命活動は、体内で休みなく続けられている新陳代謝によって支えられていますが、この化学反応を触媒するのが酵素なのです。
ハウエル博士は、この酵素の製造能力には個人差はあるものの限界があり、生命活動に必要な量を製造できなくなった時、生命の終焉を迎えることを発見しました。

 

そして唯一酵素の無駄な消費を防ぐ方法として、食物酵素を利用し、消化酵素の浪費を避ける必要性を訴えています。
この極めてシンプルな方法こそ、健康を維持し、全ての生活習慣病を回避或いは治癒に導く可能性が生ずると説明しています。

 

西洋医学の先生方が、原因不明で一生完治することは無いと宣告された妻の難病は、千島学説、酵素栄養学の理論により、見事に治癒に至りました。

 

私は、この真実を病気で苦しんでいる人々、健康に不安を感じている人々の悩み解消のために多くの人に知っていただき、安心して生活できるお手伝いをしたいと考えています。
ストレスの多い現代社会の中で、科学的根拠を明確にすることにより獲得した健康に対する自信は、ストレス解消に直結するものと確信を持っております。

是非、ご自分で確認してください。必要な情報を発信し続けてまいります。乞うご期待。

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