臨床検査師からのメッセージ 「がん」について

2017年04月16日

こんにちは~ 小菅です。

私は、臨床検査技師として毎日、超音波を使い画像診断の仕事に携わっております。
前回は乳がんについて書きましたが、
今回は、がんという病気についてお話します。

一般的にがんは次のステージに分けられます。

ステージ1 最初にがん細胞が発生した場所にまだ留まっている段階 8割方治る

ステージ2 がん細胞が近くのリンパ節にも存在  手術で取り除く部分が大きく
なるが、治療法を間違わなければ治癒率は、低くない。

ステージ3 がん細胞が原発巣と近くのリンパ節だけではなく、遠くのリンパ節にまで
広がっている。

ステージ4 がん細胞がリンパ管を通り遠くの臓器、骨にまで広がっている。

ステージ3・4は、手術も放射線も適応外 抗がん剤治療の方針が強い

がんは、なぜ生まれる?

体を構成する細胞は、日々、細胞分裂を繰り返しています。
ところが、紫外線、放射線、化学物質、ウィルス、ストレス、活性酸素など、無数の発がん因子により遺伝子が傷つけられると、細胞分裂の際にコピーミスを起こしてしまいます。
そのコピーミスの結果、発がん遺伝子が作動した細胞が生まれます。 ただこの段階では、がんでは、ありません。 食事や生活習慣を治すことにより がん抑制遺伝子が分裂を止め修復してくれることもあります。

早期発見、早期治療の意味

がんは、1個が2個に、2個が4個に、4個が8個にと細胞分裂を続け
1センチのがんには、およそ10億個のがん細胞が集まっています。

がんがこの大きさになるまで部位にもよりますが早くて5年、遅ければ20年です。
では、1センチのがんが2センチに成長する時間は、そんなにかかりません。
数か月です。そして構成するがんの数は、もっと増えます。
がん細胞の増殖のスピードに勝てなくては、治る見込みは、ありません。

がんの再発
がんの治療成績 5年生存率

治癒から5年後生存している割合い
(5年しか生きられないの? そうではなく治癒とほぼで同じ意味です。)

がんが再発する場合、ほとんどが3~5年以内です。
ただし乳がんの場合は、ちょっと長く10年~20年再発しないことが治癒の目安です。

がんが再発しやすい理由は、本人の生活習慣です。しかし生活習慣のなかの何が
がんを引き起こす原因なのかは、はっきりしません。
だからこそ、がん細胞を増やさない体質改善、生活改善にできる限り努めることが大事です。

がんの弱点
熱に弱い
SODという活性酸素を除去する酵素を持っていない。

誰もが注意すべき点
●毎日の食事
食べたものから身体は、作られています。
好きなものだけを食べたい、体に良いものをたくさん食べる、甘いものは、体に悪いから控える、野菜をいっぱい食べる、などなど・・・
食べ物は、ストレスのかからない程度にバランスが大切だと思います。
食物は、ただ消化器官を通過して消化吸収をされている訳ではなく その物に思い(氣)が入ります。
同じ物を食するにしても すごく美味しいですね~と食べるのと こんな物と思って食べるにでは、消化吸収にも雲泥の差があるのではないでしょうか?
身体を作るもの感謝して食したいものです。

●食品添加物
知らず知らずに摂り入れてしまっている食品添加物(化学物質)
食中毒が起こらないように・日持ちをするように・色つやを良くするため
食品衛生を支えている添加物、現代では、欠かせないものです。 でも身体には病気と
いう害を与えます。
なるべく避けたいものです。(デトックスをしましょう。頭皮洗浄なども良いかと・・)

●低体温
体温が下がってくると酵素の中のお掃除部隊が正常に働かなくなります。
重度の病気の人は、ほぼ例外なく体温が低い。低体温のため遺伝子が引き起こす不利な
状況を他の細胞が補うことができない。
身体を冷やさない。36.2~36.6度が最適と言われています。

がんって・・・画像で見ると、それは 巧妙に立ち回る悪役そのものです。
いかにもと主張するもの、正常細胞の陰にかくれ、私は、正常細胞ですぞ~と こそこそしてるもの 千差万別です。
絶対に見逃すものかと・・日々戦っております(笑)

がんエコー

 

 

 

 

 

 

 

がんエコー2

 

 

 

 

 

 

 

がんと言われると誰しも絶望のどん底に落とされますが、がん治療は、情報戦です。
焦らずよりベターな治療法がないか、最新の情報をできる限り集め、自分にあった
治療法を自分で選ぶことが大切です。

参考になりましたら幸いです。

酵素ってなんだろう?

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