皆さんいかがお過ごしでしょうか。
NPO日本酵素栄養学協会の滝野和世です。
今回のテーマは「旬の酵素食」です。
酵素食=生のもの、サラダや発酵ものやお刺身などを思い浮かべるのではないでしょうか。
これらを食べるのには調味料が必要になってきますよね。
安心安全な調味料を使っておいしくいただきたいですよね。
そこで今まさに作り時の調味料が「味噌」なのです。
皆さん、お味噌つくりされたことはありますか?
我が家では毎年夫婦それぞれの味噌を仕込みます。お友達と一緒だったり、教室を開いてたくさんの方と行ったりします。
使用するのは北海道の無肥料無農薬の大豆と新潟で栽培された無肥料無農薬のお米を使用した胚芽米麹と天然塩で作ります。
工程は大豆を一晩水煮つけて、翌日柔らかく煮て、潰して、麹と塩と混ぜて容器に詰めて終了です。
<味噌つくり>
作業はとっても簡単ですが、そこにどんな感情が入るか、作り手の常在菌がいかに作用してくれるかなどなど、環境と感情が出来上がりに作用してきます。
麴さんがどのように働いてくれるかがとっても重要なのです。
教室をするときも皆さんには楽しいことを思って、一年後の出来上がりを思い浮かべてワクワクする気持ちで作業していただいてもらうのです。
酵素食を食べるのに、一番手っ取り早いのが野菜を切って食べること。この時にお味噌があるととっても便利ですよね。
あと、ちょっと風味を変えるのに味噌バーニャカウダーのレシピをお届けします。簡単ですので是非作っていろんなお野菜をたくさん召し上がってください。手作りしたお味噌はとびっきりの調味料ですよ。
<味噌バーニャカウダー>
(材料)
にんにく 1個(6片) 豆乳・水 それぞれ200ml 味噌 大さじ2
菜種油など 100㏄
(作り方)
- にんにくの皮をむいてそれぞれ半分くらいに切る。
- 小鍋ににんにくを入れて豆乳と水をそれぞれ60㏄ほどを入れてひと煮たちさせる。ザルにあけてまた小鍋にいれて豆乳と水を同量ほど入れて煮立たせる、これを3回行う。
- フードプロセッサーやミルサーに茹で上がったにんにくと味噌と油を入れて滑らかになるまでよく混ぜ合わせる。
- 冷蔵庫で2週間ほど保存可能。
さあ、皆さん!
美味しい野菜をいっぱい食べて、酵素らいふを楽しみましょう!!