今年の夏も終わり秋になってしまいました。九月の後半に一週間、アメリカ旅行のついでに「植物の栄養による健康管理国際学会」へ行ってきました。帰ってきたらすっかり秋で面食らってしまいました。
今回の収穫は昨年行こうとして行けなかったアンティロープキャニオンに行けた事、やり残した事はモニュメントバレーへ行けなかった事と肉汁たっぷりのハンバーガーを食べられなかった事です。
さてついでの勉強会です。
今回日本から一本歯の下駄を持って行き開催中履いていましたが、反響が大きく、数十人から声をかけて頂きました。
日本酵素栄養学協会としても会の活動を広める為には一本歯の下駄が欠かせないと思いました。
一本歯の下駄を営業する合間に聞いた話で、今回最も興味深かったものは困難だった症例の発表です。
ある先生の発表で困難な症例とは何かという件で高血圧が治った、インスリン依存性の糖尿病でインスリンが必要なくなった、ループス腎炎が治った、慢性関節リウマチが治った。そんなのは困難な症例ではないと話していました。信じられるでしょうか?
日本ではどれ一つ治らないと言われています。どうすれば治るのでしょうか?ほぼ酵素食です。少し違うのは塩分と油を摂らない事です。
日本酵素栄養学協会ではそれに加えてファスティングを行います。
これにより更に強力な体質改善になります。
後はこれをどう広げるかです。人に指導をする時に否定的な言葉を使わない様にする事や、相手に対する思いやりを持つ事の大切さ、恐怖ではなく希望で行動を変えさせ無ければ持続しない事を聞いてきました。
今回は当協会より矢澤代表、松村理事が参加されていました。
お二方だけでなく日本各地から参加された方々と毎晩これから日本の医療問題をどの様にするべきか時差ボケに苛まれるなかアルコールを燃料に議論をした事は良い収穫でした。
私を除いて多くの医者はのんびり食事指導をしている時間がありません。
上のスライドの様なwhole food,plant baseの食事を指導できる人の育成が必要です。