「日本に遺伝子組換え農産物がこんなに!」

2017年04月25日

NPO法人日本酵素栄養学協会の滝野です。

みなさん、遺伝子組換え農産物はご存知ですか?
日本ではこの作物を作ることは禁止されていますし、販売するときは表示が必要なので、それほど意識されていないように感じます。

世界的に見ると、アメリカ、ブラジル、アルゼンチン、インド、カナダ、中国の順に生産量があり、
2015年の統計では1億7970万haと日本の4.8倍のも面積で作られています。
20年前にアメリカで開発されてから、毎年どんどん広がっているのがわかります。

 

滝野さん1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

滝野さん2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遺伝子組換え農産物とはどんなものでしょうか?
読んで字のごとく、細胞内の遺伝子を人工的に変えて、自然界に無い種にしてしまうことです。

なぜ、こんなことが必要かというと、大量生産型で農産物を作る時に、生育の邪魔になるものが二つあります。

「雑草」と「害虫」です。

種を蒔いた作物以上に雑草が大きくなると、その作物は大きくなれせんし、害虫はせっかく実った作物を食べてしまいます。

この二つをクリアしたものが、遺伝子組換え農産物です。

 

 

雑草対策には「除草剤耐性」という品種で、特定の除草剤を蒔いても枯れ無いように遺伝子組換えをしています。
雑草が生えてきたころを見計らい、除草剤を撒きますが、遺伝子組換え農産物は枯れません。
そして収穫時に一気に大型の機械で刈り取ります。

 

 

滝野さん3

 

 

 

 

 

 

 

 

 

害虫対策には、「殺虫性」という品種で、読んで字のごとく、この作物を食べると害虫が死んでしまうのです。
これも恐ろしいですね!

 

滝野さん4

 

 

 

 

 

 

 

 

最近では、「除草剤耐性」と「殺虫性」の両方兼ね備えた品種が主流になってきました。
これは怖すぎますね!

 

滝野さん5

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

このように人工的に自然界に無い品種を作ることは地球の生態系からも、絶対に良く無いと、
フランスを中心とするヨーロッパ各国は猛反対しています。

しかし、この遺伝子組換え農産物は、日本では8品目が輸入を認められていて、
大豆、とうもろこし、なたね、綿実の4品はかなりの量が輸入されているのです。

 

滝野さん6

 

 

 

 

 

 

 

 

日本では遺伝子組換え農産物を加工食品に使用した場合は、表示が義務付けられていますので、
安心とは思いきや、表示をしなくても良いルールがあるのです。
これはあまり知られていません。

  1. 加工された食品の主な原材料ではない場合。
    (主な原材料とは、使った量を重い方から順に並べたときに3位以内であって、
    すべての原材料の重さに占める割合が5%以上である原材料をいいます。ただし、水は除く。)

ということは、4位以下で5%以下であれば表示なしで使ってもよいことになります。

コーンスターチなどの原材料には注意が必要です。

2.組み込まれた遺伝子やその遺伝子が作るタンパク質が製品中に残っていない場合。

ということは、遺伝子組換え農産物を精製、加工してタンパク質を除けば表示がいらないことになります。

可能性のある食品は

サラダ油、大豆油、なたね(キャノーラ)油、コーン油、マーガリン、マヨネーズ、醤油、異性化糖(ブドウ糖果糖液糖、コーンシロップ)などです。

これらの食品には表示しなくても良いということは、まず表示していませんので、内容はわかりません。

 

滝野さん7

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、加工食品のお菓子類、スナック、おせんべい、チョコレート、ケーキ、飴など、そして清涼飲料水にも使われています。

加工食品に油を使う場合、「植物油脂」と記載されているだけで、中身はわからないのです。

加工食品メーカーがこれらを使う理由は価格が安いからです。なんとか原材料原価をおさえて利益を取りたいのです。

 

 

滝野さん8

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すでに日本は遺伝子組換え農産物を使用する先進国となっています。
これはあまり知られていない事です。
恐ろしいですね。

 

 

 

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